LPガスとは?
LPガスは「Liquefide Petroleum Gas」(液化石油ガス)の略称で、一般的に頭文字をとってLPガスと呼ばれ、昭和23年(1948)から使われはじめ、現在では全国で2600万世帯以上となり、都市ガス世帯よりも多くの人々に使用されています。 LPガスは現在、私たちのかけがえのない地球が直面している地球温暖化や酸性雨そしてオゾン層の破壊といった環境問題にも対応して、家庭や産業用、自動車燃料といった我々の生活を支えるクリーンなエネルギーとして期待されています。
LPガスの性質
気体のプロパンは空気に比べ1.55倍の重さがあります。
液体のプロパンは水に比べ1.51倍です。
ガス臭いと言われる臭いは危険防止のため、わざと玉ネギの腐ったような臭いをつけて、ガス漏れを知らせます。
気体としてのLPガスは固形、液体のエネルギーに比べ燃焼効率に優れ、排気ガスも炭酸ガスと水蒸気のためクリーンなエネルギーと呼ばれます。
ガスが突然止まったら(ガスを再開するときの安全確認)
ガス漏れやガス臭いときは、ガスを使用せず当社窓口にご連絡下さい。
ガス器具が損傷していたときには、ガスを使用せず当社窓口にご連絡下さい。
ガスがしゃ断された場合は、ガスメーターの表示を確認し復帰を行ってください。
安心・安全にお使いいただくために
ここ数年、業務用厨房事故が増加の傾向にあります。
業務用厨房での事故発生は従業員だけでなく第三者(お客さま)にも被害を与える可能性が高く、徹底した保安意識の向上が求められています。
未点火、誤開放、立ち消えによるもので、とくに業務用厨房機器には一般家庭用とは異なり、立ち消え安全装置が付いてないものが多く注意が必要です。
給排気不良(換気扇を回さない、給気口をふさぐ、窓を開けないなど)により有毒なCO(一酸化炭素)が発生し事故となっています。業務用では燃焼量が大きくかつ長時間使用するため、使用時の換気確認が必要です。
※上記資料、文言等 『LPガス安全委員会』様WEBサイトより引用